| 3月22日（土） | |||
●というわけで、白痴なガキからレディへの道を確実に歩み続ける亞里亞たんにメロメロになったまま、 所用で今日から3日間家を空けます。 頭のフリフリが無いと好感度も倍増です。 逆にどっかで見たような顔になっちゃってるような気もしますが気にすると死ぬ。 ちなみに、違う方のごきげんようでは薔薇様3人が卒業しました。 ついでにまた違う方のごきげんようで司会をやってる人は、今日の昼12時から日テレの「メレンゲの気持ち」にルー大柴と一緒にゲスト出演するらしいので興味のある方はバスローブとワイングラスを用意しつつ尻肉を引き締めてお待ちください。 ○というわけで、親戚の葬儀や出発の準備で適度にクールダウンした脳をもって、 改めてシスプリ2の総合的な雑感を。つっても亞里亞たん終わらせただけなんですが。 結論を一言で現すと「好感触」って事になりますか。 前作と比べた場合、終了時の満足感に明らかな差があります。 その大きな根拠になっているのが、今回「妹の成長」が見られるようになっていた事。 「キチガイじみた設定とセリフ回し」っていう根本部分はあんまり変わってないって言うか「さすが」って感じなんですけど、前作をプレーしていてうんざりする一因となっていた妹の主人公に対する対応…「好きー好きー好きー好きー好きー好きー好きー好きーおしまい」という金太郎飴のようなどうでもいい展開を送っていたのに対して、今回の亞里亞たんは精神的な成長が段階的に、かつ丁寧に描かれていました。「おにいちゃん大好き」という設定のためにギャルゲに良くある「好感度の上昇による対応の変化」ってのが使えない代わりに、「兄として大好きな妹の成長を見守る」というある種設定として正しい流れに真っ向から取り組み、かつ受け手が満足できるだけの成果を上げている事は素直に褒めるところだと思いました。 ゲーム展開の方にも細かい改良点が見られてこれまた好感触。 一番大きいのは「外出時に目的地へ1発で到着するようになった」事。前作では街に出ようとすると必ず無駄に近所の背景を数回経由してから目的地に到着っつー無駄な処理が行われていたため、カラ外出時にかかる時間が大幅に短縮されています。なんか他にもあったと思うんですけど確認する時間もないんでいいや。あ、イベントは確実に増えてますよ。 なんか褒めちぎってる感じもしますが、正直ここまで素直に楽しめる仕上がりになっているとは全く思っていませんでした。今まで様々なメディアで展開してきたシスタープリンセスの延長線上という括りを超えた、送り手の信念が見られる愛すべき作品になっていると思います。このタイプのゲームに慣れている人になら文句無しにオススメできる感じ。 あ、ちなみに「正統派なギャルゲー」と思ったら大間違い。変なモノは変です。 …それだけに、PS1という媒体で発売された事が非っ常に悔やまれます。 今回声のレートが上がっていたりイベント絵が増えていたりと努力の後が確実に見られるのですが、やっぱりVGA画質に慣れきった今のユーザーに半分の解像度を見せられても切なくなるだけっていうか、口の細い線が分断されているように見えて原画の質以上に出力された画像にがっかりしがち。ムービーだってmpeg2の高精細動画だったら咲耶さんの美尻ももっとなめつくすように拝みまくる事が出来ただろうにと思うだに未練もひとしおです。 また、咲耶や春歌やじいやの立ちCGに見られる「分かりやすい画力・塗りの実力差」も慣れるまでは切なさでいっぱいになります。逆に、その点で鈴凛は（神崎ちろの演技力大上昇も含め）恵まれ過ぎててどうしようかと思いました。どうでも良いんですけど可憐さんの三つ編みが武器ないし触手に見えるのは俺がおまカフェのファイティングポーズに慣れきってしまっているからでしょうか。出るたびに大爆笑。 ちゅわけで、初回限定版も含めて泣けるほど売れ残っているのはあんまりにももったいないですしココで一発大布教したいトコロ。今回は前と違って制作側のポリシーの無さに憤激する事もありませんし、限定版の妹マスコットの出来が地味ながら良くなってたりしますので、ちょっと今回はスタッフの人達にお金を使ってあげて欲しいなと。 とりあえずアマゾンさんの初回限定版はこっち、通常版はこっち。 個人的にはDC辺りの他ハードでVGA画質移植をして欲しいなぁと思いますがその辺の判断も売れてなんぼだと思いますのでみんな買えー。買えー。 |
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