過去の日記


11月29日(土)
●流石の俺も、あそこまで
ゴキブリと蚊とハエとムカデとカマドウマとアリと白アリとスズメバチを殲滅し続けるとちょっと気分が。

というわけで、
なんだかんだでゴスロリに。いかんぞ可愛いぞ。

全ステージオールAランクの100%クリアまで頑張ってみました。
田村ゆかりのクールなホイホイさんも良かったんですが結局釘宮リエリエで最後まで貫き通した俺の無駄な努力に乾杯。

つかこれケータカ会長への罰ゲームに使ったら泣くだろうか。

○全体的な感想を一行で表すならば、
「悪かーないんだけどいろんな意味で惜しいっていうかもうちょっとツボを突く努力をして欲しいゲーム」
でした。

頭部アクセサリーとメガネとおしゃべりパックが同カテゴリーの装備品として扱われるため(複数装備不可)
ホイホイさんをメガネっ娘にすると釘宮ボイスが聞けなくなるというあんまりにあんまりな仕様を始め、
「これでコンバットさんが使えたらなぁ」とか「衣装ごとにムービーがあったらええんじゃがのう」とか
そっち方面のオタの欲望に対するサービスが腹八分目に抑えられてしまっているような印象が。
いやそんな健康への配慮はいらないのです。

システム面では妙な読み込みの回数と長さからくる操作ミス時のまだるっこしさがカスタマイズへの意欲を奪うし、
CD-ROM媒体のせいでPS2本体は轟音を奏でます。
そして画面なんですけど、

しかも運悪く口の見えないフレームをキャプってしまいますた。

非常に解像度が低いのですがこれはキャラゲーとしていかがなもんか。
また俺のテレビ解像度がワイドXGAなだけにギザギザ感もひとしおですよ?
…つか、途中挿入されるムービーの方がくっきり画質ってのがちょっとどうしようもねえなーと思った。

○以上、悪いと思った所をざっと並べてみましたが、
「じゃあこのゲームには何の価値も無いのですか?」
と言われると「俺は悪くないと思いますよっていうかむしろ好きかも」と答えてしまいますなぁ。
ホイホイさん可愛いですし。

あと、制作スタッフがどういう努力を続けたのか察するに余りあるのですが、
このゲームはとにかく害虫の生態を研究し尽くした上でゲームとして無理のない程度に反映させています。
モデリングがとにかくリアルってわけじゃないのです。あの、動きが。

特にクリア後3-4で登場する排気口奥の超巨大ゴキブリの触覚の動きは(別の意味で)必見。
普段そういう虫関係が苦手って程でもない俺もちょっとキました。

あと「飛来するゴキブリの嫌悪感」もこれでもかとばかりに再現しています。
この辺、明らかにホイホイさんより時間と手間と労力と愛が込められているように感じられてなりません。
そしてそれら大小様々なゴキブリを、これまた様々な兵器をもって殲滅するホイホイさん。ゴキブリたちの黄昏。

刀でズバッと斬った時の「グシャッ」って言う音も無闇に雰囲気を出していてこれがまた気持ち悪いです。
本当に、ホイホイさんと害虫と、どっちのキャラゲーなのか途中で分からなくなってきます。
これはもう「蚊」なんか目じゃないレベルの害虫ゲーだと思った。

○害虫駆除というコンセプトである以上、基本的には逃げ回る害虫を仕留めていく形になります。
(白アリとスズメバチは逆に襲ってくるんですが逆にそれが新鮮な味わいに。ムカデはボス的な扱いでございます)
時には柱に忍びながら様子を伺い、時には動かず敵の襲来を待つ…またそれがことごとく中途半端な作り込みであるがために、「爽快感が無い」という不評を各所でもらってますけど、逆にその「一種独特の軽さ」がついつい電源を入れてしまうような中毒性にも繋がってるから不思議。ホントに悪くないと思うのです。

「楽しいゲーム」にはあと3〜5歩ぐらい追いついてない感じですけど、
しっかり「楽しめるゲーム」にはなってるんじゃないかな。そんな印象です。

買うかどうか迷ってる人にはオススメ。…なんですけど今売ってないところもあるらしいな。
次の入荷を店頭で見かけた時にまだ意欲があれば即保護しておく事を俺からはオススメいたします。

○あーあと、
釘宮リエリエが「ごしゅじんさまぁ〜」と言い放ちまくってくれますのでりぜるまいんの感動をもう一度味わいたい方は是非。
それから田中リエリエ(コンバットさん)は口でクソたれる前と後に「サー」と言いますのでそちらの感動を味わいたい方も是非。

○最後に音楽面。担当は神保直明さんという方です。
かなり悪くないと思います。一部のステージでは本当にコナミの雰囲気を良く出せてますな。
だがしかし。

とりあえず、既にゲームを持っている方は確認してみて頂きたいのですが…
セーブ/ロード画面の曲をしばらく聴いた後、
ToHeartの名前入力画面の曲(『お名前なんてーの?』でしたっけ)をフルに聴いてみて下さい。

判断はお任せしますが、俺はちょっとアウトな範囲だと思った。
コード進行はおろかフレーズまでほとんど同じ箇所があったりします。

なんかまだまだ余罪がありそうな感じがするんだよなー。

○良い機会なので補足しておきます。
面白いかって言われると答えに少し時間をいただくような内容ではありますが、
少なくとも志の低いゲームじゃないです。俺はクソゲーとは思わないすね。

最初の「いろんな意味で惜しい」ってのはこの辺に原因があって、
要するにユーザー側がこのゲームの持つ未熟な部分をどう上手く受け止められるかって事なんじゃないでしょうかね。

…正直、もっと楽しみ方の幅を広げられても良いんじゃないの?って思う事がありますし。
そんな時間無いよって人がいるのも分かるので(俺がそうだしな)この辺あまり強く言えませんけど。

11月26日(水)
●疲れたー!
これからしばらくは「起きて出かけて帰ってきて寝る」だけの生活を続けそうな気配でございます。

○トップ上で「一撃殺虫!!ホイホイさんを如何に恥ずかしくない形で社販するか」とか抜かしておきつつ、
店も混み合ってきた夕方頃内線で堂々とゲームソフト担当の人に初回限定版の確保をお願いした時点で
一番見せちゃいけない個性を炸裂させたような気がしますがとりあえず明日が楽しみだー。

あとRに関してはファミ通の点数に対するフライングゲッターの辛口ぶりが妙に際立っていたのですが、
ドライビングエモーションTYPESを嬉々として楽しむ事が出来る俺にとっちゃ馬耳東風なのでこれまた楽しみですわい。
→11月27日(木)

●というわけでー
いろいろやった末に堂々と買っちまった(;´Д`)

ゲーム自体の雑感はさておくとして、とりあえず…

妙に凛々しいんですがこれは一体。

ホイホーイ。
プラス3000円も払わせるだけあってなかなかしっかりした出来になっております。

ひらひらー

特にレース地とかぼちゃおぱんちゅのひらひら具合が。やるな。

○いろいろ立て込んでおるので続きは明日に。
…まあ、ホイホイさんとRに関しては「前評判とそう変わらない評価」という感じにしておきます。

○それよりなにより、ウチの店の売り上げ見てたらRの売り上げがみんゴル4の10分の1ぐらいでちょっと泣けた。
もうみんなグランツーリスモしか見えてないんかな。

11月24日(月)・25日(火)
●一日ぐっすり寝たー!
おかげで風邪の症状もかなり緩和されてきました。表に出る前に何とか出来て良かった。

○日曜日は一日別の店に出向してたんですけど…
現場の空気っつーか、社員同士の距離の取り方がどうにも肌に合わなくてなんだかなっつー感じでした。
…この辺あんまり書いちゃうといろいろバレそうなのでこの辺にしておきます。

売場の配置とか見せ方とか勉強になる部分は非常に多かったんですが、
その経験を活かすのはやっぱり今俺がいる店が良いなーと思いました。というわけで明日からも頑張ろう。

○あと、俺がすっかり興味を無くした頃に「西葛西駅前にラーメン花月(嵐)がオープン」という強力ニュースがあったんで
仕事帰りに早速食って来たんですけどにんにくげんこつBlackって美味いな。ちょっとこれから通い詰めよう。

○あーあとアマゾンに頼んでたもえたん届いたんですけど、
左の方に悲劇の断層が。こういうのって目の細かいヤスリでこするしかないよなぁー。

紙の部分に接着剤をふりかけるというおよそあり得ない事件を起こしやがってました。
見た瞬間なかなかシャレにならないレベルの殺意が。別に良いですけども。

「通常1〜3日で発送」って書いておきながら注文後9日経っても何の音沙汰もない商品があったり、
ちょっと最近アマゾン絡みであんまり良い事がありませんなー。ちょっと利用を控えてみますかのう。

そうでなくても使いすぎですし。ていうか単に浪費のバチが当たっただけなんじゃないですか。

やっぱりかね(;´Д`)
ブロコリーのロードマップを聞いてた者としては遠からじな情報ではありましたけども、
特番を挟むって事はその特番の視聴率次第で進行中の予算を大決定とかしかねませんのでみんな特番を見るように。

今から楽しみなんで頑張って欲しいですな。

ハラニイチモツヲアリノヨーデスネー
不覚にもツボを突かれた。唯一神ネタも含めて今回ちょっと豪華かも。

コンパイルの心まで殺されたような感じがして激しくナローなテンションに。
いやこれはこれで激しく心動かされる可愛さである事は間違いないのですが。

魔導物語ってどうなっちゃうんすかね。


与根金次さんの週末イラスト
俺に「厄落とし」という名のクリスマスプレゼントをいただけませんかー(*´Д`*)←あと1ヶ月ちょっとだ。
→11月25日(火)

●レジ打ってる最中に「にっちさんですか?」って言われたのはこれで2度目のような気がする。
…ともあれ、実はウチの常連さんだったらしいワダツミさんご来店。そして初邂逅。

いろいろ話を聞いた後にサイトの方を見て、
「あー、サイトアプ用途に絞るとスキャナってホントに安くて良いんだー」と実感。
買うならフィルムスキャナだーとか思ってただけに、ちょっと方向性が変わってしまいそうです。

何はともあれ、時間が合ったら飯でも食らいましょう。

○あと、昨日(つか上)の日記で書いたもえたん関連の鬱憤を少しでも晴らそうと、仕事場で
「そいや昨日アマゾンで注文したもえたんが届いたんですけどー」と切り出したところ、
行く先々で「もう見た」という答えが返ってきたんですがこれは一体どういう事なんでしょうか。

これからも好き勝手盛大に書き倒していきますのでどうぞよろしくお願い致します。

○就職前は「社会人になると時間が無くなってサイトを止めちゃう」って概念が浸透していて俺もその辺をいたく心配されていましたし、実際就職後しばらくは俺も「こりゃ限界が来るかなぁ」とか思ってたんですが、今じゃその辺の懸念事項は一切無かった事にならんばかりの勢いで毎日を過ごせるようになっております。

どうしてかっつーと、
俺の3歩先ぐらいを同じぐらい好き勝手に生きているリスペクタブルガイな上司様がいるからです。
リンクは張りませんけど勘のいい人はとっくに気付いてるみたいなんでまあ良いか。

とりあえず、当分は現状維持に努めながらもぞもぞと模索していこうかなと。
来年になりゃーやりたい事と出来る事もそれなりに増えていくだろうから、その辺はちょっと期待して頂ければと思います。

○その辺のサイトバレやあちこちの交流で「御殿の中の人」っていう着ぐるみみたいな二つ名が付いてますが、
じゃあオマエこの前の「んー。いやちょっとこれまずいんじゃないですかっていうかクセになりそうだー」としみじみつぶやいたあの日の着ぐるみの模様はいつ書くんですかと思ったんでこの辺週末に何とかしようと思います。

ついにCD化ーっていうかいろいろと速いなオイ。
ちゅわけで早速注文。発売時期的に鮮度がどうかってのは怖いから目をつぶる事にします。

11月21日(金)
●ウチの店にインテルCEOのグレイグ・バレット氏がご来店。
店長以下、かなりの重役集団が形成されていて一時売場に緊張が走りました。

当然、Pentium4とかインテル製マザーボードを取り扱ってるウチのコーナーもじっくり視察しておられまして、
「気合い入れとけー」という指令をそれなりにこなしながら「ほーほーあの人がー」とか言いつつ見学しておったのですが、
メイン導線沿いに展示してあるPCの前でバレット氏以下重役集団が談笑…しているまさにその瞬間、

その展示PCから大音量で流されている音楽が昨日衝動買いした田村ゆかりのアルバムである
という
どうにも言い訳のしようが無い事実に気が付いた俺は一人真っ青になっておりました。

このままではウチが「インテルCEOに声優ソングを堪能させた店」という分かる人にしか分からないような十字架を背負う事になってしまいますなぁと思いながら「こんな状態で『大好きと涙』とかかかった日にゃー一族郎党首を吊るしかないからとっとと別の場所へお行き遊ばしてくださいませんで候かー」とこっそり念じておりました。つか別の意味で汗びっしょりに。

そんなこんなでヘロヘロなので今日はとっとと寝ようと思います。

11月19日(水)・20日(木)
●2連休一日目ってことで秋葉をぷらぷらしてきたんですが、
その際入った石丸ソフトワンで昨日から欲しい欲しい言ってたS.S.T.BANDのベスト盤を購入。

さーて帰るかと思いつつ入口まで戻ってきたところ、ビートルズの「LET IT BE... NAKED」の輸入盤が。
同じ曲目でCCCDな上に1000円高い国内盤の隣に陳列されてるのは何かの意思表示なのかなぁと思いつつ、
得体の知れない男気に気圧されるかのように衝動買い。ビートルズ買ったのって何年ぶりだろう。

で、ここでにっちさんは考えるわけです。

ビートルズのアルバムを(国内盤より)1000円安く買えてしまった…
この手元に残った1000円をなんとしても使わなければ。

そしてその足でそそくさと3階のオタ向けフロアに舞い戻り、
ハイエナのような目で衝動買い物件を物色しつつ手に取ったのは、

定価 \3059。

なんか算数が出来てないんじゃないかとも思いましたがそんなん気にしねえー!
というわけで田村ゆかり蒼空に揺れる蜜月の小舟。を大購入。

いつだったけか、会社の先輩さんの車に乗っけてもらった時、嫌がる先輩に無理矢理アニラジ聴かせた時にちょうど文化放送で「田村ゆかりの いたずら黒うさぎ」が流れておりまして、番組内でこのアルバムを宣伝しておるのを聴きながら

「いやー流石にこんなダメCD(ごめんなさい)は買えませんねー!人間、転落の一途ですよねー!あっはっはー!」

と叫んだ事を思い出したのが今回の衝動買いのきっかけだったりするのですが、
なんか帰ってきてさらっと流すつもりが延々5時間ぐらい聴きっぱなしだったりするところが俺の人格を作っているんだろうなーと思ったっていうかもう転落どころか奈落の底から見上げる事しか出来ない人生だと思った。

…曲調がすこぶる好みで全然聴いてて飽きないんですがやっぱりこれもコナミの息がかかってるからなんだろうか。
このままだと声優系のCDをドカ買いするという在りし日の暗黒時代が再び訪れてしまいます。
しかも社会人パワーのおまけ付きで。

○…というながーい前フリはさておくとして、
今回衝動買いCDを漁ってる時につくづく思い知らされたのが「こっちの方面もCCCDが増えたなー」って事。
試しに検索かけてもコレだしのう。

実際、昨日マイコーのアルバム買った時にCHEMISTRYのYour Name Never Gone買ってみたんですけど、
いざ再生させてみたところ「これはMP3の128kbpsでエンコしたのですか?」と勘違いせんばかりのシャリシャリな音が鳴ってまして。特にボーカルの劣化ぶりが本当に酷くて、全体的にも中高音域に不自然なマスクがかかりっぱなし。この人達って本当に良い声してるのに、この一枚で一気に台無しっていうかこりゃ一体どうした事かと思ってモナ研さんにその辺聞いてみたところ、「今のCCCD作品の中にはマスタリングを適当に済ませてそのままリリースするモノが多い」という信じがたい話をされてとてつもなく暗澹たる気分になりました。CCCDの構造上音質の劣化ってのは確実に存在するんだろうし、音質を追求する事が出来なくなった以上そこまでこだわる事も無いかーみたいな空気がもしかしたら現場に生まれているのかもしれませんけども、いくらなんでもそりゃあんまりじゃねえかなぁ。権利云々語るのも結構ですけど、そのために音を、そして音を生み出す環境さえも殺すのだけは勘弁なりませんよっていうか大枚はたいてオーディオ環境を整え続ける俺の立場ってのも少しは考えてください。

その辺のスループットとしてSACDなりDVDオーディオが普及してくれれば良いんですけど、
SACDなんか現状オタ系のコンテンツがドラゴンクエスト7だけっつー絶望的な状況だしなぁ。
ハードウエア的にはソニーがかなり頑張ってて実売4万円弱のコンポも出たりしてるんで、
ちょっとコレを機会にこだわるオタさん達の声でSACDにダメコンテンツを増やして欲しいなーと思ったりするのです。

そして、こんな事を書いていると俺の「ユニバーサルプレーヤー欲しい欲しい病」も悪化の一途を辿るのです。
その辺手を出すのはこの価格帯に216MHz/12bitの映像DACが搭載されるようになってからでも良いかなーと思ってるんで
実際の所来年春ぐらいまではお預けなんですけどね。

→11月20日(金)
●接待RCカーグランプリをまーんきつー。

とはいえ、どっちかっつーと何もしない時間をダラダラ過ごさせてもらっちゃってた気もします。
普段の休みですら何かしらせっつかれるようにして時間を消費している事を考えると、
なんか本当の休息みたいなものを堪能出来たような気もしてくるから不思議。

これから年末年始にかけての休日も、ほぼ間違いなく何がしかの予定で埋まると思います。
仕事の疲れをその日のウチに取る事が出来るよう、もうちょっと生活リズムを考えないといけませんな。
これから大変だし。

●崎元氏・岩田氏・並木氏のゲーム音楽制作会社「Basiscape」R・C製作所さん内掲示板・京急蒲田さんの発言より)
にわかに業界が熱くなってまいりました。
スーパースイープの例もありますし、これからはゲーム音楽に関しても外注メインになっていくんでしょうな。
そして各社のコラボレーションにも大変に期待が出来るわけなのですがこの辺はまだまだ先って感じか。

事実上、会社のクレジットが載るゲーム第一弾は崎元氏が担当する事になったFF12って事になるんだろうか。
それともその前に何かゲームが作られるのか。何にしろこれからが楽しみです。

○そして、会社の存在以上に驚愕したのは「チップちゃんキィーック!」が崎元/岩田コンビの作曲だったという事実。
今回分かる人だけの範囲をちょっと超えて表に出てきた事でヤフオク価格が上がったりしないだろうか。

11月16日(日)
●こんなお便りが。
>初回特典について、下記URLより引用。
ここ
>ということで、
大抵の"特典"類はamazonでは付けてくれないようです。以前特典目当てにamazonで買ったことがありましたがこれのおかげで酷い目に。便利なんで利用してますけど、特典アリのものを買うときは別のショップを利用するようにしました。【borderさん】

つかコレ買う時に商品とポイントカードとお釣りをことごとく落とした有楽町ソフマプの店員。忘れんぞ。

言われる前に買ってましたー!やーっほほーい!

…なんだこの凄まじい敗北感は。

○とりあえず、2でも亞里亞たんしかクリアしてねえので今回にっちさんは兄やにしかなっておりませんが、
スプリングストーリーに於ける俺の全体的な感想をズバリ一言で表すならば、

もう死んでもいい

か。
本編であそこまで行きつつ「まだまだ続く〜」みたいな終わり方をしていたのに比べ、
今回スプリングストーリーではかなり明確な「将来への道」が提示されていました。
それはすなわち制作サイドからの「もーそろそろいいんじゃね?」という意思表示とも取れるわけで、
亞里亞たんにオスとして見てもらえた喜びと「あーこれでいいキリが付いちゃったなー」という残念感が半々。

それ以上に「ちょっと今日は調子が悪いなぁー」だの「僕と妹達とのこれからを考えてみよう」だのといった
要するに何もしないクラスの理由で一日グータラできるにっち兄やに対して画面の前に座っている健太郎さんは悔しさを隠す事が出来ませんでしたーっていうかホントに何もしないでだらだら過ごす時間が1ヶ月ぐらい欲しいです。くそう。

○その辺のぬるま湯みたいな世界観が好きだったからこそ、
物笑いの種にと始めたシスプリをこうまで長い間楽しみ続ける事ができたわけです。
改めて他の妹とも戯れる時間をもうけようとか思っておりますが、
今はただこのゆったりした空間を、時間を過ごさせてくれたシスタープリンセスという作品に感謝。

プレー当時、特典が付いてない事に対してはらわた煮えくり返っていた事はここだけの秘密ですよ?
→11月18日

●例のアレについては足並みを合わせつつ明日ゆっくり書く事にして、
とりあえず…

○にっちさーん。お届け物でーす。

ぬぼーん。

というわけで、いつぞやなるせさんが紹介しておったケンウッドのOPM-A3大購入。
2980円ちゅ激安価格に「あと2つは買うか」とか思ってたのにもうどこ探しても無いよ。さすがでっかいサイトは違います。

○んで、とりあえず所感。悪いところから書いちゃいます。

そもそも「ザッツドンシャリ」ことケンウッド製って事で音質に関しては最初から期待してなかったんですけど、キレが無く抜けのイマイチな高音域とこもりまくりの低音域が言い様のない圧迫感をリスナーにプレゼントしてくれます。
というか、非力な中高音域を無理矢理サブウーファーで誤魔化そうーっていう良くある2.1chスピーカーと原点がおんなじなのでこの辺の評価は仕方ないかもしれません。

またリリース文には「どこで聴いても、どこから聴いてもステレオの臨場感が楽しめます」みたいな事が書いてありますが実際のトコロそれは大嘘で、思い描くステレオサウンドを堪能するには結局サテライトスピーカーと真正面から向かい合わないといけないところが痛い痛い。「あ、違う場所(スピーカー)から音がしてるな」っていう感覚は確かにありますが、それを取り上げてステレオサウンドを標榜するなんざ誇大広告も甚だしいと思います。

あと、後に書く良い所と表裏一体な部分ではあるのですが、空間の広がりを重視した設計なために主旋律がかなりぼやけてしまっています。これはテレビのシャープネスの項目を極端に低くした状態に似ていて、背景には溶け込むけど実態が見えないーみたいな。そういうのが好みっていう方にはとても気持ちの良い音作りって事なんだとは思いますけどね。

○次に良いトコ。
サテライトスピーカー部に3つスピーカーが付いてる…ってだけの割には音にかなりの広がりがあります。
点音源っちゅことで鳴りだしてる場所は明確に認識できますが、その後の空間の広がりっぷりがかなり大変な事になっているために「音に包まれている」と言う感覚をかなり明瞭に体感できますな。LとRの音が混ざり合うため決してステレオサウンドって訳じゃないんですけど、「全方向がスイートスポット」って言葉も限定範囲内においては的を得ていると思います。

あと、音に対するサイズと重量がかなりコンパクト。筐体の小ささが生むユニット部での音の醸成不足って点をスピーカーの数と位置構成で上手くカバー出来ているなという印象があります。

○まとめ。
市場価格3000〜4000円という金額に対する対価としては非常にお得と言える感じ。
PC屋さんに良く転がっている2.1chのシステムと比較した場合、8000円クラスの品と交換しても音の良さを十分体感できるレベルに仕上がっていると思います。いや元の値段が2万前後だから当然っちゃ当然なんだが!

有効な使い方としては…っていうか俺個人の使い道としては、

1:ステレオ云々や音質を気にしなくて良いAMラジオ鑑賞用(というかそのために買ったんですが)
2:ウーファー部を横置きにして、サテライトとの間にPSONEを仕込み迫力のシスプリ三昧(その前にPSONE買わんと)

かなぁ。
あと、ポータブルデバイスの簡易再生用スピーカーとしても十二分の働きをしてくれるかも。
これだけのサイズなんで、用途に困る事はまず無いかと思います。メインにするには厳しいですけどね。

それ以上に、鳴らしていてとても面白いシステムだとおもた。
もしも店頭で見かけたら即保護する事を、俺からはオススメしておきます。


シャープ、カスタムメイドシステム採用の企業ユーザー向けノートPCを発表
一瞬企業ユーザー向けなPCの機能解説を様々な嗜好からカスタムセレクトしたメイドさんに手取り足取り腰取り教えてもらう乱交オフィスの模様がポワワと浮かんできましたが俺は死んだ方がよろしいのか。


与根金次さんの週明イラスト←指コリさん。

11月11日(火)〜15日(土)
●今日のおかいものー

にっちさん!真ん中のブツだけ販売価格が桁2つ違います!

というわけでカシオのXD-V6300買ってきたー。

やっぱり俺みたいな仕事なり趣味なりを持っていると日本語の幅がどうしても求められてくるってのと、PC関連の横文字をも少し実を伴う形で使いこなしてみたいってのと、なんだかんだで英語の地盤固めをしっかりしておかないと後先困るってのと、社会人たるものマナーだとか儀礼ってのはしっかり身に付けておかなきゃいかんってのと…
これら全ての欲求をものの見事に実現してくれる恐るべき辞書の集合体がこのXD-V6300でございます。

電子辞書業界はカシオとセイコーが凄く元気で、なおかつカラー液晶も含めて似たような世界にかなりの数のモデルがひしめきあっているんですが、個人的に一番ボタンの押しやすかったこのモデルにしちゃいました。
ちなみにタッチはゴム製って事もあって結構ふにゃふにゃ。クリック感が欲しいって人はセイコー製になるかもしれません。

バックライト無しのモノクロ液晶って事で多少使用環境を選ぶモノになっていますが、
その分電池のもちが良さそうなんでこの辺は全然無問題。処理も思ったよりずっと速いです。

つか、俺は昔広辞苑を1万以上出して買った記憶があるんですが(机上版)、
こんだけコンパクトな筐体に32冊分も辞書突っ込んだブツが実売3万のポイント20%還元で買えるってどんな時代なんだ。
一家に一台あって損無し。触れた事すらないって人は一度店頭で実機をいじくり回すと良いのです。

○まあ、こういった便利ツールは使わないと意味を成さないわけですし、
これからマメに使う事で少しでも肥やしにできりゃー良いなと思います。
覚えた事だったり興味を持った事は日記に反映させる事で身に付けていこう。

○…パソコン用語は解説文の中にも分からない単語が出てくるから辞書引きの堂々巡りが頻繁に起こります。
「C言語」って単語を調べると解説に「オブジェクト指向」って単語が出てきて
「いやそれどういう意味だよ!」と関連項目からジャンプするみたいな。

この一連の作業が楽しすぎてしばらくはこれで手一杯になりかねない雰囲気でございます。
いや単純に俺が勉強不足なだけなんですが!

すげー。2ちゃんねるもしっかり載っておるわ。


丸紅の悲劇
改めまして。

正直、今回の対応から「ゴネれば大概の無茶も通るんだ」という非常に気まずい認識を消費者に与えてしまったという事に関して、丸紅の罪は大変に重い物だと思います。間違いなくこの認識は丸紅だけに留まってくれるはずもなく、例えば俺の会社みたいな販売店でも「とにかく細かいアラを探し出して大声でわめき立てれば望み通りの反応が」という困った人が大増殖しかねないわけで、またそういった影響を受けちゃう人に限ってコミュニケーション能力にちょっとした不安要素を抱えている人ばっかりなんですよね。じゃあこっちはどうすりゃ良いのかって言われたら「とにかくお客様を信用する事無かれ」っていうスタンスでミスを無くして行くよう努力するしかない。

ミスをした方に第一の責任があるのは間違いありませんし、
「だって間違えたのはそっちだろ」という論理も正しいっちゃ正しい。
今回激安価格でPCを手に入れられた方の事を、必ずしも一方的に非難するわけではないのですが--

やっぱり、どうかな、って思うのです。

言葉悪く言えば、ハイエナだらけの世の中になりましたな。
人情って何だろうね。
→11月12日(水)

んな事言われても買えるかー!
RD-X4の事でございますが。

正直、今のHDD/DVDレコーダーってVHSの代替品にはなるけど、
今までのDVDプレーヤーを始めとした所謂マルチメディアセンターとしての位置を獲得するまでには至ってない気がする。
それは長すぎる起動/終了時間にもたつく事この上ない各種処理、ヘタなPCよりもずっとうるさい動作音等、
機能の充実も大事ですけどもっと快適に使えませんか?と思う事がかなりあります。
どうしても「ままならない」部分ってのは出てきちゃうわけで、それをどのレベルで納得させるかじゃないかなぁ。

○再生に限った話で言えば、今一番熱いのはユニバーサルプレーヤーだと思います。

ただこっちはそれなりに楽しもうとすると平気で10万超えちゃう鬼ロードなんですが。
誰かDVD-A11-Nを持ってますっちゅ勇者はおりませんか。俺に感想を聞かせて頂きたい。
→11月13日(木)

ぷきぷーきーぱーよー(その2)
今度はあのchibi-tech氏が!(゚Д゚)
こっちにはmp3ファイルが無いので要nsf再生環境です。

こちらの方は重厚なせんせいさんでございますな。相変わらず良い仕事っぷり。

○そしてmckスレでは「水曜どうでしょう」のnsfが。熱い。

「エコショップ」って書くとえここたん関連グッズ取り扱いショップみたいだ。
ってまだ初代デスクリムゾン買えるのかよ。作りすぎたのかー。

●この作り楽だなぁー。
やっぱり時代はブログなのか。
→11月14日(金)

●ってな事(上)を書いてたら、インプレスTV3周年記念放送に出てた吉野さんがブログ界隈をボロカスに言ってた。

所謂「日記」という物をweb上で表現するための手段のひとつに過ぎないblogをさも新しい文化の発現だーみたいに一部の人間が持ち上げ囃し立てようと、そこに書かれる文字の羅列が「日記」の範疇を出ていない現状では結局テキストサイトやVNIサイトのように「表現のための手段」としての流行として消費されていくだけなんじゃないすか?結局blogというツールを使った具体的な新しいコンテンツを誰かが提示しないとこのまま埋まっていきますよ、といったような内容を喋ってたような。

俺自身そんなにこの界隈に首を突っ込んでいないので(時間無いし)上っ面だけしか見てないんですけど、そういう浅いところから眺めるblog界からの訴求って「便利だからみんなもblogを使おう」としか聞こえてこないんですよね。
このまんまだと吉野さんが言ってるみたいにblogって単語自体が陳腐化して、そしてみんなそれを当たり前のように受け止めながら次の表現技法にシフトしていくんだろうなーと思ったりしました。

便利だとは思うんですけどねぇ。
あと今ならどんなにしょーもない事を書いててもモテそうだ。俺はそういう尻馬に乗るのがヘタッピなのですが。

●初回特典が入ってなくてやる気が6割ぐらいそぎ落とされた感のあるシスプリ2ファンディスクですが、
とりあえずプレー時の軽い印象をかなりドライに羅列していきます。まとまった感想は明日の分ででも。

○地上デジタル放送に対応したテレビも普及せんとする今の時期にPSの画像で新作ギャルゲなぞ。
要するに画面が汚すぎます。
俺は盲信者みたいに右脳で補完とか生易しい事は言いませんよ?
ドリキャス版ってのが時期的に無理ならせめてPC版でもいいですとか思った。

○あと今回音声レートが低くございませんか。
俺は盲信者みたいに渦巻き管で補完とか生易しい事は言いませんよ?
ドリキャス版ってのが時期的に無理ならせめてPC版でもいいですとか思った。

そんな感じ。
→11月15日(土)

●本当にいろいろあったんすけど事実に感情が追いついておりません。

「これはいかん!人間をダメにする!」

…というさらしるdの発言を提示させつつ今晩の更新をお待ち頂ければと思います。この形式も一端リセットさせよう。

とりあえず、関係各位の方々。大変お世話になりました。
今度余裕のある時には俺も積極的に参加させて頂きたく存じます。

11月10日(月)
●最近のお気に入り。
R3extra / NAMACO SOMETHING MONSTERS

すげえ綺麗にまとまってて聴きやすい上にナムコ大型筐体メインってだけでど真ん中なんで大好評リピートちう。
秋葉に足を運べる人はかなり目にする機会もあるかと思いますので手に入れておくが吉でございます。

EUROPHIAのアレンジは個人的にアリだと思うなぁ。

●休日って事でたまってたアニメを消化していたのですが、明日のナージャ鑑賞中に

「あらまあ、珍しいおサルさんがいるわー」

……生きるとはなんぞや(´;ω;`)
ラスト付近でナージャさんが戦う漢の目になっていましたがこの先どこまで血生臭い展開に。

こうなってくると「ハッピーエンド」を目指す展開上ローズマリーさんはタダじゃ済まないと思うんですけど
やっぱり最後はギロチンでしょうか。

もしくはタイトルに「明日の」って付いてるくらいだから
クライマックスはちばてつや大先生もびっくりのガチンコバトルが繰り広げられるのかもしれません。
そしてクロスカウンターをバックに流れるエンドロールを口をあんぐり開けながら眺める俺の姿。


MAME WIP
ことことこっとーん(゚Д゚)いつの間にやらST-Vが大変な事に。
つかこれで初代より先に2とブーメランが形になってしまったわけですが進行状況って今どうなってんのかな。

あと、ここまでST-Vエミュレーションが形になってくると、
対応が待たれるのはやっぱりアストラスーパースターズだと思うんですがその辺どうでしょうか。
そんなの俺だけか。

□どうでも良いんですが、
海外の資料系ページ見てて思い出したんだけどアロマ倶楽部ってあったねー。
適当に質問に答えていったら「おまえはもうちょっと落ち着け」っちゅオイルが調合されたのも懐かしい思い出in西荻窪。

□もしも、今、あの時のアロマオイルをもう一度調合してもらえたら、
俺の財布の紐ももうちょっと固くなるんでしょうか。

まあ無理な事を今更言ってもしょうがない事だけどな。


与根金次さんの週明イラスト←「ぱなぱな」は明日新宿行った折に査収予定でございます。

11月8日(土)
●なんかいろいろやってたらあっという間に時間が無くなったので手短に。

じゃあそのマニアの自作の画像とやらを見せてもらえませんかね?

ブレイク工業@ファミコンサウンド
無闇にバリエーションが広がってますがなんかドット絵のアクションゲームとか作れそうだなこれ(゚Д゚)
347氏作のnbk_bgm1がナツメ謹製「鳥人戦隊ジェットマン」テイストでかなり好みです。

つか、この曲を元にロックマンのハックロムパッチ作ってROMに焼いてヤフオクに出品しつつ3万円をせしめる方ぼしゅー。

→11/09(日)
ぷきぷーきーぱーよー
ariさんに言われるまで気付かなかったー(;´Д`)
つか死なないようにたっぷり寝たのでとりあえず会社行ってきます。

11月7日(金)
ミュージカル「天使は瞳を閉じて」観てきたー
ホントはこの前にマトリックスレボリューションも観ちゃえーとか思ってたんですけど寝過ごしたんでパス。

俺がたまたま休みの日に笑っていいとものテレフォンショッキングに出てきた鴻上尚史が「観ろ」っつってたんでチケット取ったのが観劇のきっかけっていうのは情けない話なのであんまり触れないでやってください。

で。
元になってる第三舞台版を観てないので比較みたいな事は出来ないんですけど、
まー終了後に胸にずっしりとしたイチモツが残るお話でございました。
それこそ帰りの電車の中ではいろんな感想が頭を駆けめぐってましたが、
そういった「こびりついて離れない」印象を持たせるだけの作品だからこそっていう感じなんだとは思います。

要するに面白かった。払った金だけの満足感は確実に得られます。

○それから劇中、または休憩時間中にこれでもかとナナメ視点な要素がぶち込まれてました。
ミュージカルというジャンルにおける不文律を茶化すセリフが散りばめられていたり、
休憩中に出演している役者さん自体をスポンサーの宣伝に引っ張り出して演じている役と分断させてみたり、
有り体に言えば「小劇場系のおちゃらけ」っぽい演出が劇場全体を覆っていた感じ。

別にそれ自体をどうこう言う訳じゃないですしむしろ俺は好きなんですけど、
びっくりしたのは観に来ていた老若男女(辺見えみりのお父さんも来てたらしいな)が
こういった演出に対して一様に寛容だった事です。
新劇の流れを深く汲んでいる大学で演劇を学んでいた時に感じた事含め、
演劇人さんってこういった分野に対して頑なな人が多いって言う印象があったんですけど、
そう考えてる俺の思考自体が古くささに捕われてるだけなのかなーとか思ってみたり。
曲が終わった後に拍手が無い事からも今回の観劇層はミュージカルファンって訳じゃねえとは思うんですが、
この辺愛好家の人たちに話を聞いてみたいなー。「作品世界自体をいじくるネタを許せますか?」とか。

話を繋げる気がほとんど無いんでこのままダラダラ続行。
いいともで鴻上氏が「ミュージカルって恥ずかしい」っつってましたが、それは「こういうものなんだ」という理解を前提として観客も含めた全体が劇に参加しなければいけないっていう閉塞感を指してるのかもしれないと思った。さっきの曲が終わった後に拍手ってのもそうですけど、一見さんが気軽に観るっていう印象とはちょっと違うんですよね。
そういう意味では演劇全体、どころか「ファン」が生まれる文化全体がそうなんですけど、まあそういった「これくらい知ってないとダメ」という言葉に代表される閉塞感に風穴を空ける要素として、「茶化す」ってのは結構重要なんじゃないかと考えたりします。俺が私生活に於いて、話の腰を適度にペキペキ折る形で会話中にネタを出していくのにもこの辺と同じ狙いがあっての事なんですが、まあそれを今言う必要は無いか。

序盤で「もうすぐ曲に入っちゃうんだから!」というセリフがありましたが、
こういった茶化しが観客の肩の力を上手く抜く形で各所に配置されてましたなー。
ミュージカルというジャンルに対する固定観念を優しく揉みほぐし、
それでいて締めるべきトコロを分かりやすく提示する事で観客をストーリーに入り込ませる。
100%狙ってやってるならそれこそリ鴻上氏はリスペクタブルガイと言う事になります。

また、その演出を下地とした役者さん達がこれまた素晴らしかったですよ。特に純名里沙は鬼。
辺見えみりも良い声しててちょっと圧倒されそうになりました。
…腹黒天野の動きが妙にロボットっぽかったのも愛嬌の一言で許されようて。

今日の時点でまだ公開2日目ですし、12月には大阪公演も予定されているようです。
ちょっと時間と懐に余裕のある人は是非観に行くべし…と言う事で今日は締め。

11月6日(木)
風の伝説ザナドゥのProjectEGG版、ファルコムからコンパチBOXで発売決定。

>エターナル化希望NO.1の「風の伝説ザナドゥ」をWindowsで完全復刻。
でもエターナル版は出さないんだろうなーってところが「X68Kへの移植リクエストでは大変人気のあった機種ですが、さぁこのCDがゲームに先駆けての先行リリースとなるか!?」とかライナーノーツに書かれていながら結局立ち消えになってたMIDI POWER ver.4.0(サンダークロスとXEXEXのMIDIアレンジが施されたガッツゴーなCD)の存在とかぶる部分があったりしますがそれはさておいて。

これ、確か今日店で見た限りではザナドゥEGG版の単品が4000円弱、サントラの方もそこからあんまり離れてない値段設定になってたんですけど、果たしてこのバカみたいなボリュームで迫るパッケージがいくらになるのかってのが全く想像つきません。
いいとこ9800円かなーとも思うんですけど、往年の光栄ソフトみたいに14800円とかだったらヤだなぁ。

…っていうか単品販売の話はまだどこにも載ってなかった!しまった!

○まあ、サントラのためにだけ買っても全然問題無いんじゃなかろうか。
イース6に関しては前々から散々言っちゃってますが、要するにデスクリムゾンと同じ「ホントは良い曲なのに演奏がヘタッピ」って現象が判断を鈍らせているだけですので(着メロ聴いて印象がガラリと変わりまして)、じっくり聴き込んで自分なりの味わい方を見つけるのも楽しいかなーと思った。ご予約はお早めに。

11月5日(水)
●つーかーれーたー。
家に帰ってぐったりーってのは結構久しぶりです。考えるところは考えながらとりあえず寝る…

前にボーダーダウンを一通り手に馴染ませてから。

○過ぎ去りし中学時代、暴力的に高い難易度の前に初プレー時1面すらクリア出来なかった、
それでも着実に先に進む事ができる喜びを噛み締める事が出来たサンダーフォース4と似たような手応えが。
横シューってのもありますけど、とにかく俺の中での満足感がただごとじゃないのでこれからもコツコツ続けて行きますよー。

って言ってる割には3代目になるニュードリカスを部屋の奥から引っ張り出すのが面倒くさくて
発売日に手に入れたくせにさっぱり遊んでなかったーという過去の過ちはこの際適当に流してやってください。

●なんか元MTV1000ユーザーの俺にカノープスからメールが来てたんですけども…

>MTVシリーズのユーザー様で、期間中にリアルタイムDV編集システム
>「ACEDV」をご購入されたお客様に非売品ソフトをもれなくプレゼント。


>MTVユーザーに朗報!
>
エースすげエ〜ッス!キャンペーン開催ページ

何があったんだ。
またキャンペーン告知画像のフォントも今までのカノプーとは黒方面で一線を画すセンスでございますな。

11月4日(火)
●そいや、今日は早く仕事が終わったっちゅ事で、
銀座ソニービルの表でデモってるPSXのプレビュー映像を眺めに行きまして。
システム画面の背景はホントに黒一色のままなんだろうかと思いながら腹減ったんでそのまま素通り。
やっぱり中に入って実機見ないといかん。…7日にでも遊びに行こうと思います。

●なんか、日本情報管理(株)様より
>使用されたプロバイダー及び電話回線から接続された有料サイト利用料金について
>運営業者より利用料金支払遅延に関して料金等支払遅延者リスト(ブラックリスト)掲載要請を受け

たそうです。

いろんな事考えるね。
ま、もらった人は笑いながら眺めるのが良いと思った。


極楽浄土彼岸に遙こそさんで亞里亞たんの誕生日お祝い絵がー←即時壁紙に(゚Д゚)というわけで寝よう。

11月3日(月)
●とりあえず、楽しかったです、とだけ。
つーかーれーたー。

○日中は会社の上司様と一緒に秋葉巡り。
その際ヤマギワにてSTAXのSRS-4040システムを横にあったATH-W1000と比較する形で試聴してきたのですが…

おーほーほーほーほー。
クソだせえデザインに食わず嫌い起こすんじゃなかったかもー。

確かに、ダイナミック型のように鼓膜を直接揺らされるような感覚がほとんどありません。
広い音場のイメージとかじゃなくて、スペースのたっぷり取れた空間にぽつんと佇んでいるかのような印象が。
耳障りが異様に柔らかいので、本当にいつまででも聴いていられそうな気分にもなってきます。多分ムレますけど。

(この時ついでに実売16万円のSR-007も聴いてみたんですけど、まー値段に見合った素晴らしい音でございました。個人的にはSRS-404の方がほんわかしてて好みではあるんですが、単に俺の鼓膜のエージングが足りてないだけかもしんね。)

多分に魅力的な商品ではありますし、確かにもんのすげえ欲しいんですけども、
じゃあ今あるATH-W1000を完全にリプレースする形で我が家に君臨するかっていうと決してそこまででは無いかなーと。
パッケージとしての魅力が圧倒的に高いのはもちろん、今までほとんど意識していなかったエージングの効果を極めて好感度の高い形で実感できる…有り体に言えば「俺好みに育ってくれる喜び」を存分に味わわせてくれているためそうそう手放す気にはならないです。この先も見てみたいですしのう。

ともあれ、これからじわじわと聞き込んで行きたい構えでございます。
音そのものより曲を楽しむ傾向にある俺には先の長い話かもしれませんけども。

○その秋葉巡りの際、ソフマプシカゴ館にてRD-X3が土日特価99999円で売ってるのを見て
ちょっと泣きそうになった事はココだけの秘密にしておいてください。


与根金次さんの文化の日イラスト←シチュエーションを箇条書きにしてネタの豊富さに驚くタイプですな>新刊

11月2日(日)
●なんかもう晩飯に食った焼肉に見事当選したらしくてさっきから季節感無視のぽんぽんカーニバルが絶賛開催中なわけだがホントに殺すぞ南大門市場江古田店。いや11月3日をもって死ぬらしいから俺が手を下すまでもありませんが。

ていうか評判散々なんだが明日閉店ってのはこの辺が理由なのか?

頼んだ飲み物より肉より先にご飯が到着した挙句ロースとカルビが同じ肉でしかもそれを食った人間がことごとく腹を壊すって一体どういう事なんでしょうね。なんか医者行って診断書もらって裁判起こしたら勝てちゃいそうだな。これで明日一日動けないなんて事になったらマジにどうしてくれようか。ほんとにもー。

○何でも良いから「24歳の誕生日をトイレの中で迎えた」という十字架を背負った俺はこの先どう生きていけば。
切なさ炸裂。ついでにその直後に見た君望5話も切なさ炸裂でした。すこぶる面白かったのでこの点は大満足。

●ま、ぽんぽんカーニバルはラッパのマークにお任せするとして。

芸祭行ってきたー
「差し入れ」という善意を逆手に取ったハピーバースデー

ちなみに、選ばれし能力をお持ちの方にはショコラケーキの向こうに亞里亞たんがうっすらと浮かび上がっているはず。
とかそういう無闇な適性検査はどうでも良いのです。「名前入れてください」って頼んだらやんわり拒否されたよ!

江古田での芸祭は今年で最後とかまことしやかに囁かれていた中、
今年も日芸はいつも通りの学園祭って感じでしたなー。あんまり回ってないので印象薄いんだけど。

俺は基本的にペケ箱4台使ったHALO16人対戦祭りを行っておったホビ研の部屋に常駐していたのですが、
実はその上の階におきまして、

前列に陣取ってた人は確実にサイト管理人だったな。(画面右)

あろう事か渡辺やよい先生他が原稿流出事件にまつわる座談会を開いておりました。
ほとんど聞いてるだけでメモすら取ろうとしなかったんでかなりうろ覚え風味。

基本的にはネットに出されている情報の再確認と現状の説明って感じでしたが、
その中での権利に対する考え方や運動の現状等、興味深い話をたくさん聞かせてもらいました。
…家庭環境に支障が出ない程度に頑張ってくださいとしか言えない状況にはほろろほろろと涙を流すばかり。

その際の質疑応答で、やっぱりというか何というか児ポ法絡みの意見を求められたりしていましたが、
「表現の自由は守るべき」っつー結論でオチを付けられてたなあ。

あと、「所有権と著作権の線引きをきちんとして欲しい」っていう質問を同人作家さんがしておりました。
原稿の所有権から著作権へと議題がスライド→拡大解釈していった結果同人業界が脅かされやしないかという危惧から来る発言だったとは思うんですけど、…ま、その辺は良くも悪くも程度の問題なんじゃないかなーと思ってたらやっぱり肝心な所をぼかした回答をしておりました。これ以上は一概に語って良い範囲でもないだろうし俺からはこの辺で。

その他「ネットの影響力はバカにできませんよ」という印象を強く受けつつイベント終了。
明日はオークションがあるそうなので、コレを見てちょっと気が向いたって人は足を運んでみてはいかがでしょかね。

11月1日(土)
オマエ誰だよ。
「おっとりを通り越した〜」辺りのキャラ紹介が全て壮大な伏線に見えてくる不思議。

ともあれ、実は明日から二連休だったりします。
とりあえず明日は江古田の大学へ。

リドミ。重いからすぐ消えるね。
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